2001年にタイムズスクエアにオープンしたトイザラス”Toys R Us”のフラッグシップ店が、テナント料の高騰を理由にニューヨーク時間の12月30日午後6時に閉店しました。
この15年で家賃は、1スクエアフィート(0.093㎡/0.028坪)あたり$400から5倍の$2,000になったのだとか。
この店は、地下から天井まで吹き抜けで作られた名物観覧車をはじめ、『ジュラシックパーク』の巨大恐竜、チャーリーとチョコレート工場のキャンディ店、公開中の映画『スターウォーズ』とのタイアップなど、おもちゃの販売だけでなく、アミューズメント機能やお土産屋さんを兼ね備えた、観光客のマストスポットでした。
Toys R Usは、グループ会社でもある、創立145年の老舗おもちゃ店”F.A.O. Schwarz”を今年の7月にも閉店させたばかり。テナント料の高騰に加えて、オンラインでの販売量の増加などが、実店舗での経営を圧迫したようです。
ちなみに、この跡地にはGapとOLD Navyがすでに契約を済ませており、来年の半ばには新しくお店をオープンする予定とのこと。
一方で、同日にクイーンズ初の独立店舗店をオープンした、グルメバーガー店のシェイクシャック”shake shack”。こちらは出店の勢いが止まりません。
クイーンズセンターモールのurban outfitters(アーバンアウトフィッターズ)跡地に、予定日よりも早く大型店舗をオープンさせました。
開店初日より多くの若者で賑わう店内。ハンバーガーはもちろんのこと、クイーンズ店オリジナルフレーバーのカスタードが目玉になりそうです。
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場所:QUEENS CENTER MALL
90-15 Queens Blvd