NY独立記念日花火大会2021 開催方法が決定

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ニューヨーク市のデブラシオ市長は10日、今年の「メイシーズ独立記念日花火大会」は、通常の形式で開催すると発表した。

ミッドタウンのイーストリバーに5隻の船を浮かべ、65,000発の花火を打ち上げる。時間は午後9時25分から約25分間に渡って行う。

デブラシオ氏は「サマー・オブ・ニューヨークが進行中だ。ニューヨーカーは、懸命に努力し、コロナを撃退した。そして回復に向かっている」と述べ、「市を偉大なものとしている象徴的なイベントを再開するのが待ちきれない。この花火はニューヨーカーとアメリカ人を誇りに思わせてくれるだろう。安全かつ楽しい見物ができるのを楽しみにしている」と期待を語った。

会場の観覧席は、ワクチン接種済みと未接種の人で分ける予定だという。また、ワクチン接種完了者向けのパブリックビューイングも、FDRドライブやイースト23、34、42ストリートに設置する。

なお昨年はパンデミックの影響で、人々の密集を避けるため、日程と場所をわけて打ち上げを行なった。タイムズスクエアやエンパイアステートビルディング、自由の女神、コニーアイランドなど5つの行政区を代表する場所から花火が打ち上げられた。

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Mashup Reporter 編集部
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