ニューヨーク初のグルメバーガー店、シェイク・シャック(Shake Shack)の創業者、ダニー・マイヤー(Danny Meyer)氏が27歳の時に初めてオープンしたレストラン、ユニオン・スクエア・カフェ(Union Square Cafe)。賃料の高騰に伴い移転を余儀なくされたが、2016年12月にグラマシー地区の新しいロケーションで再オープンを果たした。1月より、新たに週末のブランチメニューもスタートし、注目が高まっています。
ユニオン・スクエア・カフェとは
シェイクシャックの創業者であるダニー・マイヤー氏が、1985年に初めてオープンしたレストラン。カリフォルニアキュイジーヌのニューヨーク版とも言われ、新鮮な食材を使用した美味しいお料理と、心のこもったホスピタリティーが評判を呼び、アメリカにおけるレストランやシェフ等への最も名誉ある賞であるジェームスビアードアワード(James Beard Awards)の5回の受賞と、ザガット(Zagat)のサーベイによるランキングで9回もNo.1に輝くなど、評判の高いレストランだ。
ユニオン・スクエア・カフェは、元々East 16th Street(現在は、日系うどん店、TsruTonTanつるとんたんが営業)に、30年間近くお店を営んでいたが、賃料の高騰に伴い、閉店することとなった。その後、約1年間の休みを経て、昨年12月にグラマシー地区のパークアベニュー沿いに再オープン。この1月から、週末のブランチメニューを開始した。
店内の様子は
吹き抜けで開放感が感じられる店内は、バーカウンターが二つ完備されており、収納人数は前の店を上回る150席が用意されています。2人席のテーブルも広く、ゆったりと食事をとることができる。
カジュアルで明るい雰囲気ですが、深いブラウンのウッドとレザーチェアー、白いテーブルクロスが大変落ち着く内装となっている。また、小さなパーティができる個室も用意されている。
おすすめメニューは
メニューは、アメリカンコンテンポラリーキュイジーヌ。シンプルで、季節の食材を使用し、美味しさを最優先に提供している。
新しいメニューも数多く加わったが、ツナバーガー”tuna burger”や大きなベーコンの入ったハンバーガー”USC Burger 25″ほか、パスタの”gnocchi”や前菜の”red oak leaf salad”など、昔ながらのメニューも健在だ。
また、サーブされるパンも自家製となり、店内で焼きたてのモチモチしたサワーブレッドが提供される。
1月からスタートしたブランチメニューには、パンケーキやブリオッシュ、オムレツなどのメニューも登場。
デザートの”pumpkin bread pudding”も多くの人がオーダーしている人気メニュー。
ノーチップ制度
ダニーさんが経営しているレストラングループ、ユニオンスクエア・ホスピタリテイ・グループ(USHG)全体で進めているチップの廃止制度もこのお店で運用されている。従業員間の平等性や満足度の向上を図っていくことが目的。食事の料金には、チップが含まれる。
予約方法は
予約方法は、28日前よりオンラインもしくは電話(212-243-4020)での予約が可能。
Union Square Cafe
住所:101 East 19th St,New York, NY 10003
営業時間
公式サイト:www.unionsquarecafe.com