SATC続編 第1話でミスタービッグに悲劇?

ニューヨーク市内で撮影が順調に進んでいるドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のリブート「アンド・ジャスト・ライク・ザット」(And Just Like That…)。初回のエピソードで、主要な登場人物が他界するという驚きのニュースが話題となっている。

マンハッタンでは今週、ピンク色のハットをかぶったキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)や、スーツ姿に白髪交じりのミスター・ビッグ(クリス・ノース)、葬儀の参列者のような全身黒ずくめの服装をしたキャストやエキストラがスタジオに出入りする姿が目撃された。

ドラマの詳細を知る人物はデイリーメールに「大きな死(ビッグ・デス)が訪れる」と語っており、同サイトはキャリーの夫ミスター・ビッグが亡くなる可能性を報じた。

ビッグ役のクリス・ノースは当初、続投しないとみられていた。しかしエグゼクティブプロデューサーのマイケル・パトリック・キングは5月、続編への出演を電撃発表した。出演期間等については、公表されていない。

先の情報筋は「初回のエピソードで、主要な人物が亡くなるという驚愕の筋書き」で始まり、その人物の死によって、キャリーは「テレビシリーズで険悪な仲となっていたキャラクターとの再会を果たすこととなる」と語っている。

SNSでは、スポイラーアラート(ネタバレ)として「これはサマンサの葬式だ」という声も上がっており、サマンサが死ぬという可能性も否定できない。サマンサ役のキム・キャトラルは、サラ・ジェシカ・パーカーとの確執が噂されており、今回の出演を見送った

エグゼクティブプロデューサーを務めるサラ・ジェシカ・パーカーは続編について「人生のように何でもあり」で、「前作と異なるテンポの番組だと気づいてもらうため、初回から視聴者にショックを与えたい」と語っている。

なおPage Sixは先日、新作でポッドキャスターとなったキャリーは、ビッグとの財産分与をめぐり「悲惨な離婚協議の真っ最中」だと報じていた
さらに、ビッグの2番目の妻ナターシャ・ナジンスキー役のブリジット・モイナハンが再登場することも分かっている。

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