ハロウィンを前に実施された世論調査で、多数の米国人が、幽霊や悪魔など超自然の存在を信じていることがわかった。
調査はYouGovが、10月8日から12日の間、1,000人の成人に対して行った。
幽霊がいると答えたのは41%で、いないの39%を上回った。悪魔は43%が存在を信じており、いないと答えたのは39%だった。サイキックのいる・いないは46%-33%だった。一方、狼人間と吸血鬼を信じている割合は低く、それぞれ9%-78%、8%-81%だった。
政治信条による違いも見られる。
トランプ支持者の過半数(51%)は悪魔の存在を信じており、バイデン支持者の31%を大きく上回った。幽霊については、トランプ支持者43%に対して、バイデン支持者は36%だった。
体験の有無では、両者の差は小さく、トランプ支持者で悪魔と遭遇したことがあると答えたのは10%で、バイデン支持者は8%だった。幽霊ではともに5人に1人が見たことがあると答えた。狼男に遭遇した確率はともに低いものの、バイデン支持者の1%に対して、トランプ支持者の7%が遭遇したことがあると答えた。