世界で最も有名なツリーと呼ばれるロックフェラーセンターのクリスマスツリー。いよいよ13日の早朝にマンハッタンに到着する。
今年は、初めてメリーランド州の木が選ばれた。エルクトンのプライス家にあるある高さ24メートルのオウシュウトウヒは、重さは12トンで、樹齢およそ85年から90年だという。
▼ツリーの伐採の様子
到着後は500万個を超えるLEDライトと、トップに300万個のスワロフスキークリスタルを使用したスターを飾り付ける。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが初めて点灯したのは1931年。大恐慌の最中に、建設現場の労働者が資金を出し合い、6メートルほどの木を購入し、クリスマスを祝ったのが最初と言われる。点灯式は昨年、新型コロナウイルスの影響で無観客で開催された。
今年の点灯式は12月1日に開催される。
▼2019年の点灯式の様子