HBOドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の公開から23年。今月よりスタートした続編「And Just Like That…」では、ファンが知らなかった「意外な新事実」が明らかになった。
第4話では、あるコトをきっかけに、独身時代のアパートメントに戻ったキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が、コーヒーを買おうと、昔通っていたデリに立ち寄る。
この時、オーナーが、キャリーを「キャロライン」と呼んだことから、ネットでは、このファーストネームが、初耳だと驚く投稿が相次いだ。
よく考えれば、キャロラインのニックネームは「キャリー」だが、考えもつかなかったという人も。
Wikipediaでは、何年も前から、キャリーの名前が「キャロライン・マリー ”キャリー” ブラッドショー」と記載されていたという。多くの人は、ただ特に気に止めていなかっただけなのかもしれない。
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名前といえば、キャリーの夫「ミスター・ビッグ」は、本名すら明かされていなかった。シーズン6の最終話で、ようやく「ジョン」だと分かり、話題となった。
プロデューサーのマイケル・パトリック・キングはEntertainment Weeklyに対し、アメリカ人にとって、「最も一般的な名前」をつけたかったと語っている。
2008年に公開された映画版では、ビッグのラストネームが、「プレストン」(Preston)であることが分かった。続編でキャリーは、プレストン夫人とも呼ばれている。
なお、ビッグは続編の第1話で姿を消すが、役を演じたクリス・ノースに対する性的暴行疑惑が相次ぎ報じられており、ドラマ以上に話題となっている。