ダニエル・マイヤー氏(写真左)が、エグゼグティブ・オフィサーを務めるユニオン・スクエア・ホスピタリー・グループ(Union Square Hospitality Group、以下USHG)の新たなプロジェクトが明らかになりました。
USHGは、ユニオン・スクエア・カフェ(Union Square Cafe)、グラマシー・タバーン(Gramercy Tavern)、シェイク・シャック(Shake Shack)など、数々の人気レストランの企画運営を手がけてきた企業。
NEW YORK POST紙によると、新計画では、ダウンタウン・ファイナンシャルディストリクト(住所:28 Liberty St)にあるオフィスビルの最上階である60階に、レストランやバー、イベントスペースなどを備えたボールルームを2018年にオープンするとのこと。
ボールルームは、最大800名を収容することができるプライベートのイベントスペースで、その他にはレストランやバーなどを併設され、これらは一般の人にも開放される予定です。マンハッタンのスカイラインやハドソンリバーなど360度のパノラマビューが楽しむことができるそうです。完成した際には、ニューヨークで最も高層かつ、ダウンタウンエリアでは最大スペースとなるとのこと。
米フード系ニュースサイトEaterが、ダニエル氏に行った取材によると、「料理の価格帯は、ハイエンドではなく、たとえ素晴らしい景色がなくても、頻繁に通いたいと思えるレストランを作りたいと思っています。絶景というのは、ケーキのアイシングのようなものだからね。いままで、トップフロアへのアクセスは、一部の人に限定されていたけれど、私はより多くの人に見てもらいたいと思っています」と回答しています。
ホスピタリティのキングと称されるマイヤー氏の新たなプロジェクトに、今からニューヨーカーの期待が高まっています。
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