リアリティ番組のスターのキム・カーダシアン(41)と、人気コメディアンのピート・デヴィッドソン(28)が9カ月の交際に終止符を打ったという。複数メディアが報じた。
2人の出会いは昨年10月。ピートがレギュラー出演するコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」に、キムがホストとして招かれたことがきっかけだった。
2人は翌月から、交際をスタート。ピートの実家があるニューヨークのスタテンアイランドと、キムの拠点であるロサンゼルスを行き来する姿や、メットガラのレッドカーペットを共に歩いたり、一緒にバケーションを過ごしたりするなど、つい最近まで仲睦まじい姿をSNSに投稿していた。
破局は、2人の年の差や性格、4人の子どもを持つキムとの生活の違いが、一因だったようだ。情報筋がPageSixに語ったところによると、「自然体かつ情熱的」なピートは、キムにはニューヨークや自分のいる場所に「即座に飛んできてほしい」と考えるタイプだという。一方のキムは、子どもたちの世話に「集中する必要があり、そう簡単ではない」と説明。2人は「現時点で、非常に異なる場所にいる」と語った。
キムは現在、アンダーウェアブランド「SKIMS」に加え、スキンケアブランド「SKKN」をローンチするなど、ビジネス分野でも活躍している。先の情報筋は、彼女は「人生で起こっていることや、この関係性に疲れ果てていた」とも事情を語った。
別の情報筋は、ピートの性格に加え、キムの元夫でラッパーのカニエ・ウエストとの関係性が破局に至った可能性を指摘している。同サイトに、キムが誰かと交際することで、カニエが「分断や征服」をしようとし、子どもたちとの間に問題を生じさせる可能性があったと説明した。なおキムは昨年2月、裁判所に離婚を申請している。
長くは続かなかったが、ピートはキムとの交際を真剣に考えていたようだ。先月、ケヴィン・ハートが司会を務める番組で「自分は絶対に家庭的な男だ」とアピールし、「まだ実現できていない好きなことは、子どもを持つということだ」と家庭を築く望みを語っていた。
ケイト・ベッキンセールやカイア・ガーバーとの交際歴があり、アリアナ・グランデの元婚約者でもある「コメディ界一のモテ男」ピートに、運命の人は現れるのだろうか。次の交際相手が気になるところだ。