ニューヨークで29日に開幕する全米オープンテニスを前に開催された「ファン・ウィーク」。最終日の28日には、大坂なおみやラファエル・ナダル、ダニール・メドべージェフ、ビーナス・ウィリアムズ、レイラ・フェルナンデスらのスター選手が公開練習を行い、多くのファンが応援に訪れた。
大坂選手はこの日、午後5時から約1時間、ルイ・アームストロング・スタジアムでコーチと最終調整を行った。
コートには大勢の観客が集まり、プレーの合間、大坂選手がベンチに戻るたび、ファンがサインを求め、前方に押し寄せた。
6時に練習が終了すると、スタジアムの端から端までサインをしたり、セルフィーを撮影したりするなど、ファンの要望に快く応じた。観客席からは「ウィー・ラブ・ユー!」「ナオミ!あなたを尊敬している」と賞賛する声や、日本語で「大坂選手、明日から頑張ってください!」などのエールが飛んだ。
大坂選手は30日に1回戦で、第19シードのダニエル・コリンズ選手(米国)と対戦する。全米オープンでは2018年・2020年に2度優勝している。活躍に期待したい。
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▼ファンのサインや写真撮影に快く応じる大坂選手