メーガン妃が、ヘンリー王子と共にスコットランドのバルモラル城に滞在するエリザベス女王を訪問しなかったのは、王室から「歓迎されない」のを心配したからなのかもしれない。
王室は8日、現地時間の午後12時半ごろ、医師が女王の健康に「懸念」を示していると発表。その約1時間後、メーガン妃とヘンリー王子夫妻の広報担当者は、夫妻がスコットランド入りすると伝えていた。
しかしその後、メーガン妃は同行しないことが明らかになった。英PA通信は午後4時半ごろ、メーガン妃は「計画を変更し」、バルモラルを訪問しないと伝えた。
計画変更の理由は、明らかにされていないが、BBCの王室担当記者ニコラス・ウィッチェル氏は番組で、メーガン妃が「あたたかい歓迎」を受けず、「自分がバルモラルにいるべき時ではない」と感じていたと思うと語った。
キャサリン妃については、学校が始まった3人の子どもたちの世話をするため、訪問しなかったと説明した。
王室は午後6時半ごろ、エリザベス女王がこの日の午後「安らかに息を引き取った」と発表した。ヘンリー王子はこの発表後、バルモラル城に到着したと伝えられている。
夫妻は9月頭より、慈善団体のイベントなどに出席するため、英国を訪問している最中だった。デイリーメールによると、英国滞在中、王室メンバーと面会する予定はなかったという。
インタビューで王室に言及
ちなみにメーガン妃は最近、雑誌のインタビューに登場したり、ポッドキャストを開始したりするなど、自身の考えを積極的に発信する機会をもうけている。この中で、離脱の理由を語るなど、王室にもたびたび言及している。
王室はこれらの発言に、「落胆」しているという。情報筋はエンターテイメント・トゥナイトに、夫妻がプライバシーを理由に離脱したにもかかわらず、王室の問題を公にし続けていることに、王室は「悩んで」おり、メーガン妃に対する「信頼が失われた」と話している。
なおメーガン妃は、エリザベス女王の葬儀に参列するとみられている。2021年にエリザベス女王の夫フィリップ殿下が死去した際、メーガン妃は第二子のリリベットちゃんを妊娠中であったことから、参列を見送っていた。
デイリーメールのコメント欄には、「メーガンは生前、エリザベス女王に敬意を払ってこなかった。彼女に居場所はない。アメリカに帰れ」「女王はメーガンがフィリップ殿下の葬式に来なかったことに安堵していた。同じ気持ちに違いない」「王室が喪に服す間、メーガンとネトフリにつきまとわれませんよう」などアンチからの声が寄せられている。