ブロードウェイミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』スタート

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ティム・バートン監督の映画でもお馴染みの『チャーリーとチョコレート工場』”Charlie and the Chocolate Factory”がブロードウェイミュージカルになって登場。3月28日(水)よりLUNT-FONTANNEシアターにて、プレビュー公演がスタートしました。

Charlie and the Chocolate Factory
©mashupNY

チャーリーとチョコレート工場の原作は、ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』。2005年に、ティム・バートン監督とジョニー・デップ主演で、2度目の映画化がされた後、2013年にサム・メンデス監督がロンドンでミュージカルの上演を行いました。

今回の監督を務めるのは、人気ミュージカル「ヘアスプレー」”Hairspray”など、過去に3度のトニー賞受賞経験を持つ、ジャック・オブライエン(Jack O’Brien)。ヘアスプレーの音楽を担当したMarc Shaimanと、歌詞担当のScott Wittmanが、再びタッグを組んでいます。

チョコレート工場長のウィリー・ウォンカ役には、クリスチャン・ボール(Christian Borle)。ミュージカル「サムシング・ロッテン!」”Something Rotten!”と、”Peter and the Starcatcher”で、2度のトニー賞を受賞している実力派のアクターです。

Charlie and the Chocolate Factory
www.playbill.com

チャーリー・バケット役には、Jake Ryan Flynnと、Ryan Foust、Ryan Sell3人の少年たち。全員ブロードウェイの初デビュー作品。

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チャーリーに伴い工場見学に行く、グランパのジョー役には、”Children of a Lesser God”でトニー賞を受賞した名優John Rubinstein(ジョン・ルービンスタイン)。

初日は、親子連れや学生グループ、カップルなど幅広い客層で満席。初日の開幕を大きな拍手と歓声で迎えました。

トニー賞受賞のクリスチャン・ボールが、エキセントリックで風変わりなウォンカを、伸びのある歌声とユーモアたっぷりの演技で笑わせます。チャーリーのかわいい演技と、工場運営に欠かせないウンパ・ルンパやリスたちの演出にも注目。

現在はプレビュー期間中となっており、本公演は4月23日からスタートします。

チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)

日時: 2017年3月28日〜
(プレビュー 3月28日〜 / オープニング 4月23日~)
場所: LUNT-FONTANNE THEATRE
住所:205 W 46th Street (Between 8th Avenue & Broadway)
公式サイト:http://www.charlieonbroadway.com
チケットの予約も公式サイトから可能

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。