ファン垂涎のお宝アイテム?イーロン・マスク氏が、ツイッターのサンフランシスコ本社にある備品の数々をオークションにかけることが明らかになった。
オークションは来年を予定しており、資産処分・競売サービス大手ヘリテージ・グローバル・パートナーズ(HGP)のウェブサイトには、800点以上が登録されている。
出品アイテムには、高さ90センチのブルバード像や、@マークのオブジェ、携帯電話の充電機能付き自転車などが含まれ、業務用エスプレッソマシーンやブレンダー、オーブン、冷蔵庫といったプロ仕様のキッチン設備も多い。このほか、iMacやシャープのLEDモニター、NECのプロジェクター、ポリコムの会議用電話、グーグルのデジタルホワイトボードなどのデジタル製品に加え、Knollのチェアやデスク、イームズのラウンジチェアなどデザイナーのオフィス家具が並んでいる。
なお、マスク氏が”秘密のクローゼット”から発見したとして話題となった「WokeTシャツ」は出品されていないようだ。
オークションは来年17日に入札をスタート。入札開始価格は25ドルまたは50ドルからとなっている。サンフランシスコ本社(1355 Market Street)でピックアップ可能な入札者のみが対象となる。
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ネットでは、財政難から会社の備品を売却していると憶測する声も上がっている。HGPの代表ニック・ドーブ氏はフォーチュンに対し「借金の返済に充てようと本気で思っている人がいるなら、そいつは能なしだ」と噂を一蹴した。