米南部ルイジアナ州で、7歳の小学生がピットブルに襲われ死亡した事件に関連し、イーストバートンルージュ保安官事務所は、飼い主の男エリック・ロペス(20)を過失致死の容疑で逮捕した。
地元テレビ局WVLAによると、事件は6日午後6時半ごろ、 被害者の少女セイディ・ダビラちゃんが、バートンルージュにある親戚の家に訪れていた時に起きた。
セイディちゃんが屋外で遊んでいたところ、ロペス容疑者の飼い犬が敷地内に入り、襲いかかったという。病院に搬送された後、死亡が確認された。顔の複数箇所を噛まれ、頭蓋骨に重大な損傷があった。
犬はその後、捕獲され、動物管理局に持ち込まれた。セイディちゃんが遊んでいた場所から約135メートル離れた容疑者宅には、犬を囲っておく柵やフェンスが設けられていなかった。
事件発生時、ロペス容疑者は不在で、ピットブルは鎖に繋がれていなかったという。
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