TikTokに投稿された日本生まれの学習教室の看板を巡って、世界中のユーザーが子供時代の思い出をシェアするなどして話題となっている。
ユーザーのアマンダさんは先月24日、イングランド南西部サマセットにある小さな町フルームを訪れた際に見かけたKUMONの看板を投稿。「もしKUMONの犠牲者がいたら手を挙げて」とキャプションをつけ動画をシェアした。
わずか7秒の動画だが170万回以上再生され、世界中の学習者から、ほろ苦い体験談が寄せられている。
@pmandaeats raise your hand up if you were victimized by kumon 🙋♀️ #kumon #kumonkid #asian ♬ original sound – luppioduppio
あるユーザーは「父は休暇中でも、私に公文の宿題を持って来させた」とコメント。アマンダさんはこれに対し「同じよ。観光に出かける前、早起きして、公文の勉強をさせられた」と返信している。
「私はサバイバー」と胸を張る人のほか、「2時間学習させられ、トラウマになっている。公文に泣かされた」「子供時代にすることで最も憂鬱なこと」「ロゴにある絵文字の顔が全てを物語っている」といったほろ苦い思い出を語る人も。ブラジルの学習者からは「世界中で同じことが起こっていたの?」「どこにでもあって、私の子供時代を恐怖に陥れた」といった声が上がった。一方で「みんな嫌がっていたけど、私には数学で役に立った」「私はいつも行きたいと思っていた」などの意見も投稿されている。
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KUMONの公式サイトでは、現在61カ国の2万4,000箇所の教室を運営している。学習者数は361万人(海外225万人)に達している。