「これを見たらパスタなんて食べられない」。オランダ在住のティックトッカーが投稿した食べもの動画にそんな反応が寄せられ、話題になっている。
動画は先月投稿されたもので、投稿主@emmamirte.donkervoortさんは「イタリアでパスタを食べていたら、動き出した」とキャプションをつけ、「誰かこれが何か教えてくれない」と呼びかけた。
一見したところ変哲のないパスタだが、よく見ると、トッピングで添えられた日本の伝統食「鰹節」がひらひらと揺れている。
まだまだ世界の知名度は低いのだろう。この動画には、「いや、無理」「このバイオハザードフードはなんだ」、「これを見て笑えなくなった」、「これを見たらパスタは食べれない」「なんてこと!生き物がいるじゃない」など、驚いたユーザーからのコメントが相次いだ。
もちろん知っているユーザーもおり、「乾燥したカツオをスライスしたもので、熱で縮むことで動くんだよ」など、丁寧な解説も投稿されているが、「ルビー・チューズデイ(米国のレストランチェーン)で同じことがあった。サラダバーにダンゴムシがいたことが判明した」と本気で生き物と勘違いするユーザーや、中には「チャールズ・シュワブ(ダボス会議の創設者)が僕たちに昆虫を食べさせようとしているんだ」など陰謀めいたコメントも寄せられている。
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この動画は1,300万回の視聴を獲得し、7,000件を超えるコメントが投稿されている。
食べ物が動くコンテンツは人気で、最近では、カットされた牛肉の断面が塩に反応して”ビクビク”動く動画が拡散され、メディアに取り上げられなどして話題になった。