ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で出演者との不仲が伝えられていたキム・キャトラル(66)が、続編「And Just Like That…」のシーズン2にカメオ出演することがわかった。ニューヨークポスト紙が報じた。
(HBO)Maxの広報担当者によると、キムはすでに”クリフハンガー”と呼ばれる(先行きの分からない場面を取り終えたという。今年3月、クイーンズにあるシルバーカップスタジオ付近の駐車場で、「極秘」で撮影された。
進行予定表などにキムの名前は記載されていなかったため、スタッフは驚いたという。ある関係者は、キムはかねてから再出演しないと断言していたため、「全く衝撃を受けている」と興奮気味に語っている。
今回の出演を、シーズン3への布石とみる関係者も。新シーズンの計画はまだ明らかにされていないが、ある人物は、視聴者を「第3シーズンに連れ戻すため」と語っている。
なおシーズン1でサマンサは、ロンドンに移住後、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)ら親友と音信不通となっている設定だった。
ただし最終話では、ミスター・ビッグの遺灰を散骨するためパリに渡ったキャリーが、サマンサに「カクテルでも飲みにいかない?」とテキストメッセージを送るなど、友情の復活をにおわせる場面で終わりを迎えていた。
「And Just Like That…」のシーズン2は、11エピソードから成り、6月22日からMaxで配信される。同日、キムが出演するドラマ「グラマラス」(Glamorous)もネットフリックスでスタートする。キムは、元スーパーモデルで化粧品会社を経営するマドリン・アディソン役を演じる。
なおシーズン2では、キャリーの元カレ「エイダン」役のジョン・コーベットの復帰が決定している。今年2月、マンハッタンでキスシーンを撮影する様子が報じられると、ファンからは絶叫の声が上がっていた。