独立記念日を祝うニューヨークで、サーファーや海水浴客が相次いでサメに噛まれる事件が発生した。州公園管理当局は、4日朝、50匹のイタチザメが確認されたと発表している。
3日午後2時頃、ロングアイランドのロバート・モーゼス・ビーチで、15歳の少女が足を噛まれ、3箇所に小さな傷を負った。ただし、サメかどうかは明らかではなく、当局者は、ドローンを使って確認をしたが、水中にサメは確認できなかったとしている。
この3時間後、約2マイル離れたキズメット・ビーチで、15歳の少年が左足をサメに噛まれた。一般人によって病院に運ばれ、治療を受けた。二人とも月曜の夜には回復したと伝えられている。
翌日の4日、さらに東方にあるサフォーク郡クオーグのビーチで午後、胸の高さの水につかっていた47歳の男性が右膝を噛まれた。救急車で近くの病院に搬送され、治療を受けている。当局者は「大型の海洋動物」に噛まれたと発表している。
ほぼ同時刻、月曜日の2件目の事故から数マイル離れたファイアー・アイランドで49歳の男性が右手を噛まれた。
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