「最悪の動物虐待」ミズーリ州で衰弱した柴犬43頭を保護、9頭は死亡

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ミズーリ州動物愛護協会は、ダグラス郡にある柴犬の元商業ブリーダーの敷地から衰弱した43頭を保護し、9頭の死体を回収したと発表した。協会は「今年遭遇した中で最悪の動物虐待」としている。

保護された柴犬たちの年齢は様々で、極度に衰弱し、さまざまな怪我や健康状態に苦しんでいるという。

救助活動はダグラス郡保安局の要請を受けて行われた。警察から月曜日に写真を提供された際、死亡しているのは8頭だった。迅速に救助に向かったが、1頭は撮影後間もなく死亡したとみられるという。

現場には州農務局に所属する獣医が加わり、健康状態を確認した。現在、協会の本部で一時的に保護している。

法的に保護する権限が協会に与えられるかどうかは、11月9日にダグラス郡裁判所で開かれる審問で決まるという。

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逮捕者がいるかどうかについては、明らかにされていない。

アメリカン・ケネルクラブによると、柴犬がアメリカに持ち込まれたのはおよそ60年ほど前で、近年人気が高まっている。

Mashup Reporter 編集部
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