選挙集会と裁判所を往復する多忙な日々を送っているトランプ前大統領は18日、9日に78歳でこの世を去ったメラニア夫人の母アマリヤさんの葬儀に参列した。
葬儀が営まれたのはフロリダのマール・ア・ラーゴから数キロ離れた教会「 Episcopal Church of Bethesda-by-the-Sea」で、夫妻と末っ子のバロンくん、トランプ・ジュニア氏と婚約者のキンバリー・ギルフォイル氏、エリック&ララ夫妻、イヴァンカ&クシュナー夫妻、ティファニー&マイケル・ボウロス夫妻らとその家族など、一族が集結。共和党のリック・スコット上院議員やリンジー・グラハム上院議員も出席したと伝えられている。
葬儀を終えた家族が教会の外に並ぶ姿が報じられたが、SNSでは、公の場に出ることの少ないバロンくんの身長の高さに感嘆の声が上がるなど、その成長ぶりに注目が集まった。
トランプ氏とメラニア夫人も高身長だが、17歳のバロンくんは父親を頭ひとつ上回る。英紙デイリーメールは、現在の身長を6フィート7インチ(2メートル)と報じた。
おばあちゃん子だったようで、トランプ氏は今週月曜日、アイオワ州党員集会の勝利者スピーチで、アマリヤさんと夫ビクトル氏は「われわれ全員にとってだが、特にバロンにとって素晴らしい親だ」と語った。「彼女はバロンの世話をしてくれた。だからあんなに背が高くなったんだ。彼は彼女のごはんしか食べなかったのだから」と冗談まじりに話した。
トランプ氏は6フィート3インチ(190.5cm)とされるが、一部で6フィート2インチ(約188cm)とも報じられている。メラニア夫人は5フィート11インチ(約180cm)。
ちなみにpotus.comによると、歴史上で最も高身長の米大統領はリンカーン第16代大統領の6フィート4インチ(193cm)。2位はリンドン・ジョンソン第36代大統領の6フィート3.5インチ(192cm)で、トランプ氏は3番目に背の高い大統領経験者ということになる。