メーガン妃、ポッドキャストに再挑戦!Spotifyと決別のワケ

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メーガン妃のポットキャスト番組が復活する。ポッドキャスト関連企業レモナダ・メディアは13日、メーガン妃と新たに契約を締結したことを明らかにした

ヘンリー王子とメーガン妃が新たに開設したウェブサイト(sussex.com)に掲載された同社の声明によると、Spotifyで限定配信されていたメーガン妃の番組「アーキタイプ」(Archetypes)を全てのプラットフォームで配信するほか、本人がホストを務める新たな番組を制作する予定だという。

番組名や内容などの詳細は明らかではないが、メーガン妃は、アーキタイプの再配信に期待を示しつつ、「ダイナミックかつ目新しい」番組を提供すると意欲を表明した。

Spotifyは1シーズンで終了

ヘンリー王子とメーガン妃はこれまでに、Spotifyとの契約のもと、先述したアーキタイプのほか、2020年のホリデーシーズンの特別番組を制作し、配信している。同社と契約を交わしたのは2020年で、当時、契約金は2,000万から2,500万ドルとも報じられた。

同番組は、セリーナ・ウィリアムズやマライア・キャリー、コンスタンス・ウー、パリス・ヒルトンなどの大物セレブをゲストに招き、女性のステレオタイプ化する問題などについてトークが交わされた。

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複数年の契約で続編の制作も期待されていたが、両者は2023年6月「お互い袂を分つことで双方が合意に至った」として、突然の契約終了を発表。番組は、1シーズンで終了した。

契約解消の理由は公表されていないが、企業側が作品の出来に満足していなかった可能性がある。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、Spotifyの幹部からは、夫妻にコンテンツ制作のアイデアが欠如していると不満の声が上がっていた。ある幹部は、契約金の支払額に「必要とされる生産性の基準を満たしていない」と批判していたという。

ゲストの確保に苦労していたとも伝えられている。メーガン妃自らテイラー・スウィフトの出演交渉にあたったこともあったが、実現には至らなかったという。

一方、夫妻の制作会社「アーチウェル」の関係者はWSJに、Spotifyとの方向性に不一致があったと明かしている。

わずか12エピソードで終わりを迎えた番組に、Spotifyの幹部ビル・シモンズ氏は契約解消後、自身のポッドキャスト番組でメーガン妃らを「ペテン師」と酷評するなど、爆弾発言も飛び出していた

ホームページを開設し、ブランドの再構築に向けて動き出したメーガン妃。今年はどんな一面を見せてくれるだろうか。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。