英国の大物司会者ピアース・モーガン氏は19日、チャールズ国王の療養中、公務復帰を検討していると報じられたヘンリー王子とメーガン妃に対し、王室を「バカにしている」と批判した。
モーガン氏は自身の番組「Piers Morgan Uncensored」で、2人は王室に「半分入って、半分出る」ことはできないと述べた上で、「誰も君たちに戻って欲しいとは思っていない」と語った。
さらに、Spotifyがメーガン妃のポッドキャスト番組の継続を中止する判断を下しており、Netflixも1億ドルの契約を破棄する可能性がささやかれていると説明。「われわれは、王室とのつながりがなければ、誰も2人に興味を抱かないという残酷な事実を知っている」と皮肉った。
「ヘンリー王子は、回顧録『スペア』の中で、父親を嘘つき呼ばわりしたほか、子供たちが人種差別的な扱いを受けたというばかげた主張を展開することで、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の評判を貶めようとした」と非難。「誰がそんな人と復縁したいと思うだろうか?」と疑問を投げかけた。
王子は先日、米ABCの番組で、かつて米国籍の取得を検討したと明かしていた。この点についてもモーガン氏は「なぜ止めたのでしょうか。アメリカ市民になるためには、称号を放棄しなければならないからだ」と、離脱後も地位にこだわっていると自らの考えを語った。
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夫妻が今月新たに公開したウェブサイト「Sussex.com」を巡っては、一部から「王室ブランドの不適切な利用」と非難の声が上がっている。