2024米大統領選ガイド

スケジュール

民主党

共和党

1月15日

アイオワ州


党員集会

1月23日

ニューハンプシャー州

予備選挙

予備選挙

2月3日

サウスカロライナ州

予備選挙


2月6日

ネバダ州

予備選挙


2月8日

ネバダ州


党員集会

バージン諸島


党員集会

2月24日

サウスカロライナ州


予備選挙

2月27日

ミシガン州

予備選挙

予備選挙

3月2日

アイダホ州


党員集会

ミズーリ州


党員集会

3月3日

ワシントンD.C.


予備選挙

3月4日

ノースダコタ州


党員集会

3月5日

アラバマ州

予備選挙

予備選挙

アラスカ州


党員集会

アメリカ領サモア

党員集会


アーカンソー州

予備選挙

予備選挙

カリフォルニア州

予備選挙

予備選挙

コロラド州

予備選挙

予備選挙

アイオワ州

党員集会


メイン州

予備選挙

予備選挙

マサチューセッツ州

予備選挙y

予備選挙

ミネソタ州

予備選挙

予備選挙

ノースカロライナ州

予備選挙

予備選挙

オクラホマ州

予備選挙

予備選挙

テネシー州

予備選挙

予備選挙

テキサス州

予備選挙

予備選挙

ユタ州

予備選挙

党員集会

バーモント州

予備選挙

予備選挙

バージニア州

予備選挙

予備選挙

3月6日

ハワイ州

党員集会


3月8日

アメリカ領サモア


党員集会

3月12日

Democrats Abroad

予備選挙


ジョージア州

予備選挙

予備選挙

ハワイ州


党員集会

ミシシッピ州

予備選挙

予備選挙

北マリアナ諸島

予備選挙


ワシントン州

予備選挙

予備選挙

3月15日

北マリアナ諸島


党員集会

3月16日

グアム


党員集会

3月19日

アリゾナ州

予備選挙

予備選挙

フロリダ州

予備選挙

予備選挙

イリノイ州

予備選挙

予備選挙

カンザス州

予備選挙

予備選挙

オハイオ州

予備選挙

予備選挙

3月23日

ルイジアナ州

予備選挙

予備選挙

ミズーリ州

予備選挙


3月30日

ノースダコタ州

予備選挙


4月2日

コネチカット州

予備選挙

予備選挙

デラウエア州

予備選挙

予備選挙

ニューヨーク州

予備選挙

予備選挙

ロードアイランド州

予備選挙

予備選挙

ウィスコンシン州

予備選挙

予備選挙

4月6日

アラスカ州

予備選挙


4月13日

ワイオミング州

党員集会


4月20日

ワイオミング州


党員集会

4月21日

プエルトリコ


予備選挙

4月23日

ペンシルベニア州

予備選挙

予備選挙

4月28

プエルトリコ


5月7日

インディアナ州

予備選挙

予備選挙

5月14日

メリーランド州

予備選挙

予備選挙

ネブラスカ州

予備選挙

予備選挙

ウェストバージニア州

予備選挙

予備選挙

5月21日

ケンタッキー州

予備選挙

予備選挙

オレゴン州

予備選挙

予備選挙

5月23日

アイダホ州

党員集会


6月4日

ワシントンD.C.

予備選挙


モンタナ州

予備選挙

予備選挙

ニュージャージー州

予備選挙

予備選挙

ニューメキシコ州

予備選挙

予備選挙

サウスダコタ州

予備選挙

予備選挙

6月8日

グアム

党員集会


バージン諸島

党員集会


7月15日ー18日

共和党全国大会

8月`9日ー22日

民主党全国大会

11月5日

大統領選挙

12月17日

選挙人投票

大統領選挙の流れ

予備選挙

1月から6月にかけて、各州で、政党の候補者を絞り込むための予備選・党員集会が開催される。実際のところ、このプロセスで決まるのは各候補が獲得する各州・地域を代表する「代議員」で、この代議員らが夏に開催される党大会で投票し、11月5日の本選にコマを進める候補者を決定する。

党大会

大統領選の年の夏に、各政党は候補者を決定するために数日間にわたる全国党大会を開催する。大会では、候補者に対するスピーチや支持表明が行われた後、各州を代表する代議員たちが投票を行う。過半数を獲得した候補者が党の正式な候補者となる。また、大統領候補は、党大会の数日〜数週間前に副大統領候補(ランニングメイト)をアナウンスするのが通例になっている。

11月5日 一般投票〜選挙人投票

2024年の大統領戦は11月5日に開催される。正式には、この結果に基づいて各候補者が獲得した各州の選挙人団が12月に投票を実施し、それを1月に議会が集計・承認することで大統領が決まる。この点、予備選のシステムに似ている。各州の選挙人の数は人口などに応じて割り当てられている。総数は538人で、最も多いカリフォルニア州が54人であるのに対して、ワイオミング州やノースダコタ州は3人しかいない。

選挙人票は勝者総取り方式と呼ばれ、一部の州を除いて、一般投票の各州の勝者がその州の選挙人票をすべて獲得する。つまり、有権者の一般投票でどれだけ大差をつけても、選挙人票の数で敗北することが起こりうる。2016年大統領選で、ヒラリー・クリントン氏はトランプ前大統領に290万票の大差をつけたが、トランプ氏が激戦州を競り勝ち、結果として、選挙人の数(232 – 306)で勝利を逃した。