ヒラリー・クリントン氏「ジョー・バイデンは年寄りだが・・・」

ヒラリー・クリントン元国務長官は5日、ラジオ番組「Mornings with Zerlina」のインタビューで、81歳のバイデン大統領を「高齢」と認めつつも、再選を支持するよう呼びかけた。

ニューヨークポスト紙によると、ヒラリー氏は「ジョー・バイデンは年老いている。その現実を受け入れよう」と述べる一方で、「効果的な仕事を成し遂げ、民主主義を脅かさない」と強調した。

トランプ氏に関して「もう1人の候補者は高齢だが、話していることは、ほとんど意味が分からない。危険でわれわれの民主主義を脅かす」とディスった。

機密資料の取り扱いを例を挙げつつ、トランプ氏の発言や行動は「独裁主義者の慣習そのもの」と指摘。「殺人者プーチンにも同調している」と批判し、「われわれが再び権力を与える人物ではない」と力説した。

「2人の高齢者の選択肢を前に、どうやってわれわれの民主主義を救うのかを考えよう。どのような政治的立場であっても、自由や法の支配、国民の基本的権利を保護したいでしょう」と語った。

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ニューヨークタイムズとシエナ大学による最新の世論調査で、有権者の7割以上がバイデン氏は国家を効果的に率いるには高齢すぎると考えていることがわかった。73%がバイデン氏は高齢すぎると回答。77歳のトランプ氏は42%だった。