ニューヨークの各地でブラジルのアーティスト達によるライブや映画が楽しめる、「ブラジル・サマーフェスト」(Brasil Summerfest)が5日(土)から13日(日)まで開催される。
2011年からスタートした同イベントは、今年で7年目を迎える世界最大級のブラジル音楽フェスティバル。セントラルパークからリンカーンセンター、Joe’s Pubなどに、新旧の有名アーティストが登場。夏を盛り上げる熱いパフォーマンスを繰り広げる。
注目のステージ(一部)
Elza Soares
今年で80歳を迎えたブラジルの伝説的歌手、エルザ・ソアレスがセントラル・パークステージに出演。若手アーティスト達とともに、2016年の新作「A Woman at the End of the World」から曲を披露する。(8/5 6pm,無料,SummerStage, Central Park)
Elza Soares ミュージッククリップ
映画上映:Tropicália
1960年代のブラジルの音楽、カルチャームーブメント「トロピカリア」を捉えたドキュメンタリーフィルム(2012年)。映画製作には、『シティ・オブ・ゴッド』”City of God”(2002)の監督フェルナンド・メイレレス(Fernando Meirelles)がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。(8/7 8pm,無料, The New School)
Tropicália ティーザー
O Terno
60年代ロックやサイケ、トロピカリアサウンドをミックスしたブラジルの若手注目バンドO Terno。アメリカ初ライブ。
(8/10 7pm,無料,David Rubenstein Atrium at Lincoln Center)
2016年アルバム「Melhor Do Que Parece」より「Culpa」
Aline Muniz
人気ポップシンガー、アリーネ・ムニスがJoe’s Pubに出演。ボサノバやR&B、エレクトロニカなど、様々なジャンルを取り入れた多彩な音楽を披露する。
(8/10 9:30pm, $15,Joe’s Pub)
2017年のアルバム「Pra Que Ficar Sozinho」より
その他にも様々なアーティストが出演予定。詳細は公式ページでチェック!