今回は人気急上昇中のルーズベルト島にあるコンドミニアムをご紹介します。
ルーズベルト島は、マンハッタン区に属し、イースト川に浮かぶ全長約3.2キロの島です。西はマンハッタン、東はクイーンズに挟まれており、マンハッタンからはケーブルカー、地下鉄、またはフェリーで、クイーンズからはフェリー、地下鉄を利用するか、徒歩または自転車で橋を渡ってアクセスすることができます。
近隣には公園や緑豊かな庭園があり、ウォーターフロントの遊歩道はのんびりと散歩をしたり、朝のジョギングにも最適です。交通の便の良さに加え、マンハッタンの喧騒が嘘のような閑静な住宅街で、治安も良いことから近年日本人にも人気が高まってきています。
2007年に竣工したリバーウォーク・ランディングは、16階建て、216戸のモダンな建物です。コンパクトなワンルームから広々とした3ベッドルームまで、バラエティに富んだ間取りで構成されています。
ご紹介するお部屋「7Ⅾ」は改装されたばかりのワンベットルームで、55平米と少し小さめですが、天井高で窓が大きいためより広く感じます。
玄関入ってすぐ右手には大きいエントリー・クローゼットがあり、左手にはステンレス製の電化製品を備えた台所があります。洗練されたカウンタートップからオープンコンセプトのリビング・ダイニングエリアへと続きます。コンテンポラリーな照明器具、真新しいフローリング、床から天井まであるコーナーウィンドウからは、マンハッタンのシンボルであるクイーンズボロ橋とミッドタウンのスカイラインの眺めをお楽しみいただけます。
白を基調とした清潔感溢れる広々としたバスルームは洗濯機と乾燥機を備え、その上には収納スペースがあり、機能性とエレガンスを兼ね備えています。ベッドルームは大きな窓から光がふんだんに差し込み、ダブルクローゼットが備わっています。
快適さと利便性を追求したアメニティーは、24時間ドアマン、ジム、キッズルーム、駐車場があり、バーベキューグリル付きのルーフデッキからは、息をのむようなマンハッタンの摩天楼とイーストリバーのパノラマビューをお楽しみいただけます。
さらなるお勧めポイントは、タックス・アベイトメントが実施中であることです。タックス・アベイトメントとは、物件購入促進のためニューヨーク市が設けた優遇措置です。期間は10~25年ですが、マンハッタンの場合は10年間の場合が多いです。10年の場合は最初の2年間は不動産税がほぼゼロに近い金額で設定されており、以後2年おきに20%ずつ上昇し、10年後には減税効果がなくなります。こちらの物件は2031年/2032年に減税措置が切れるまで、毎年20%ずつ段階的に上昇しまが、およそ7年間、相場より低い固定資産税となりお得です。
住所:425 Main Street, #7D, New York, NY
売値:770,000
管理費(月):$604
広さ:55平米
URL:https://streeteasy.com/building/riverwalk-landing/7d?showcase=1
山木 奈美/ナミ・ニューヨーク不動産代表