21日(月)は、アメリカ全土で日食(solar eclipse)が観測された。前回、アメリカで皆既日食が観測されたのは1979年。今回のように皆既食帯が、アメリカ大陸を西から東海岸にかけて横断する現象は1918年以来となる。約1世紀ぶりの観測となったため、「グレイト・アメリカン・エクリプス」(Great American Eclipse)と呼ばれ、大きな話題となっていた。
ニューヨークの様子
ニューヨークでは、71.39%の部分日食が観測され、午後2時44分頃にピークを迎えた。ピーク時には少し雲が現れたが、おおむね晴天ではっきりと太陽が欠けている姿を見ることができた。日食を楽しむ人々の様子を一挙ご紹介!
>タイムズスクエアの様子
セブンイレブンや家電量販店Best Buyなどの店頭では、日食専用のサングラスが完売となったため、観測用のボックスを手作りして持参する人も。
サングラスを持っていない人には、メガネを持っている人がシェアし、多くの人が日食を楽しんだ。
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フラットアイアンでは、バナナブランドのChiquitaが、バナナのバルーンを設置。無料でサングラスを配布。
平日のため、オフィス街のミッドタウンでは、一斉にビルから人が出てきて鑑賞を始めたため、歩行者が道路に溢れ出る場面も見られた。