ガバナーズ島でマンハッタンを一望できるグランピング

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マンハッタンからフェリーで10分のガバナーズ島(ガバナーズアイランド、Governors Island)で、自由の女神やスカイラインを一望しながら、キャンプやグランピングのラグジュアリーな体験ができる施設が今年初めて誕生する。

ガバナーアイランドの運営を行うNPD団体「ザトラスト」(The Trust for Governors Island) は、イエローストーン国立公園、ワインの産地ソノマなどでラグジュアリーテントコミュニティーを運営するコレクティブ・リトリート(Collective Retreats)社とパートナーシップを組み、グランピングの施設をオープンすると発表した。

同社は、6エーカーの敷地を3年間リースし、宿泊スペースやロッジのほかに、ライブミュージックやリクリエーションが楽しめる芝生スペースを設ける。

ガバナーズ島とは

ガバナー島(Governors Island)は、ニューヨーク湾にある172エーカーの島で、ロウアーマンハッタンからフェリーで約8分、ブルックリンから約5分の近距離にある。これまで、米軍の駐屯地や沿岸警備隊の施設として使用されてきたが、現在は夏季のみ一般開放されている。緑豊かで、車の進入が禁止されている静かな公園は、ニューヨーカーの憩いのスペースとなっている。

施設や宿泊料金は

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ベルテント(premium bell tent)は、1泊125ドル(約13,750円)から。2名まで宿泊が可能で、クイーンベットとシングルベッドを選択できる。

キングサイズベットと折りたたみ式ベットなどのあるラグジュアリーテント(luxury tent)は、500ドル(約55,000円)から。
また、ウィークデーディスカウント、1泊75ドル(8,250円)もある。
施設は、水洗トイレやシャワーを完備しており、ろ過水、コーヒーなどのドリンクなども用意される。各宿泊施設の写真はこちらから。

宿泊代金には朝食が含まれる。ランチやシェフの作る3コースディナー、カジュアルなバーベキューが有料で提供される。(ランチとディナーは48時間前までに予約が必要。またアルコール類は現地で購入できるが、島の規則で持ち込みは不可となっている)。

予約方法

2018年のガバナーズ島のオープン期間は、5月1日から10月31日まで。
予約は、オンラインもしくは、email(reservations@collectiveretreats.com)から予約受付が可能。

ガバナーズ島のみどころはこちら

NYパノラマビューを楽しむ ガバナーズアイランド

Staff Writer
Staff Writer in mashupNY