アマゾン社のレジ無し食料品店「アマゾン・ゴー」(Amazon Go)が、ニューヨークに出店することが、ニューヨークポストの取材で明らかとなった。
The Informationによると、公式サイトでは既に求人募集が行われており、店舗マネージャーや、アシスタント店舗マネージャーなどの職種が募集されている。時期や場所などの詳細については、明らかになっていない。
アマゾンゴーは、今年1月下旬、本社を置くシアトルに第1号店をオープンし、大きな話題となった。
アマゾンゴーでの買い物客は、店内入り口の機械にスマートフォンのアプリをスキャンして店内に入る。全ての商品は、店内に設置されたカメラのセンサーで管理されている。食料品棚から商品を取ると、アプリのカートに商品が入る仕組みだ。商品を棚に戻すと、商品はカートから取り除かれる。店を出る際には、会計の必要はなく、アマゾンのアカウントで決済される。
現在シアトルで3店舗を運営されており、アマゾンゴーは、現在カリフォルニアやシカゴなどでの出店を予定している。
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今年1月にオープンしたシアトル1号店の様子
2017年5月には、ニューヨークに初の実店舗の書店「アマゾン・ブックス」(amazon books)をオープンした。