来年米公開の『バットマン』のスピンオフ作品『ジョーカー』(Joker)で、主役のジョーカー役を演じるホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix) が、ニューヨークで撮影を行う姿が目撃され、話題となっている。
動画は、ブロンクスの「Bedford Park Boulevard」駅で撮影されており、カラースーツにジョーカーのお面をかぶったホアキン・フェニックスが車両を出たのち、人々が飛び出してきて暴動が起きる様子が映っている。
地元ウェブメディアGothamnistや、英Dailymailによると、ハーレム(133rd & 134th)に撮影用の壁画が描かれたり、ブルックリンのダンボでも撮影が予定されるなど、現在ニューヨーク中で撮影が進められているようだ。
来年秋米公開の『ジョーカー』
ジョーカーを主人公としたオリジナル作品『ジョーカー』は、7月に、ホアキン・フェニックスがジョーカー役に抜擢されたとワーナーブラザーズ(Warner Bros)が発表を行った。
監督と脚本は、『ハングオーバー!!』3部作のトッド・フィリップス(Todd Phillips)が担当する。
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キャストには、『デッドプール』のザジー・ビーツ(Zazie Beetz)や、ロバート・デニーロの出演が決定している。
数日前にトッド・フィリップス監督は、インスタグラム上でホアキン・フェニックスのジョーカーを初公開した。動画にはジョーカーへと変身を遂げる不気味な姿が映っている。
バットマンに並ぶ有名なキャラクターのジョーカーは、これまでにジャック・ニコルソンや、故ヒース・レジャー、「スーサイド・スクワッド」でジャレッド・レトらが演じており、ホアキン・フェニックスの怪演も大きな話題となりそうだ。
米国での公開は2019年10月4日となる。