トランプベビーバルーン、マンハッタンに初上陸

1130

ロンドンで生まれた「ジャイアント・ベビー・トランプ・バルーン」が、ニューヨークにやってくる。
バルーンは、中間選挙を10日前に控えた28日、市内で開催する「弾劾パレード」で使用される。パレードは、草の根団体By the PeopleとPeople’s Motorcadeによる共同開催。議会にトランプ大統領の弾劾を求め、午後3時にバッテリーパークからスタートする。

主催団体のアレクサンドラ・フローレス・キルティ(Alexandra Flores-Quilty)氏は、「人種差別による暴力、腐敗、民主主義の弱体化を招く大統領は、容認できない。」と声明で述べた。
また、不法移民親子の引き離し、白人至上主義者による暴力を認める発言、ネオナチのプロパガンダの共有、FBI長官の解任などは犯罪にあたるとウェブサイトに弾劾行為を挙げている。

バルーンは、トランプ大統領の初訪英の際抗議活動で登場し、世界中で大きな話題となった。
その後、ニュージャージー州の2人の活動家、Jim GirvanとDidier Jimenez-Castroが、「ベビートランプワールドツアー」を企画。6体分のバルーンの資金調達に成功している。

バルーンは、既にフロリダ州のウエストパームビーチやニュージャージーのメープルウッドで使用されており、ニューヨークに登場するのは初めてのこととなる。

UPDATE:日時を変更しました。

Advertisement

関連情報

ロンドンの空にベイビーバルーン トランプ大統領の訪英に抗議

「トランプベビー」 バルーン ワールドツアーへ 米国上陸

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。