港湾公社は、ジョン・F・ケネディ国際空港及び、ニューアーク・リバティー国際空港、ラガーディア空港で、無料の高速Wi-Fiサービスを開始すると発表した。
以前は30分間まで無料Wi-Fiを使用できたが、それ以降は有料のサービスとなっていた。
新たなサービスでは、4時間を上限に20メガビット/秒、最大50Mbbsの高速Wi-Fiを使用することができる。
使い方は、地下鉄のWi-Fiサービスと類似しており、短い広告の後にアクセス画面が表示され、タップするとサービスを利用することができる。
港湾公社は、ラガーディア空港の80億ドルの整備や、大部分を民間資金調達によって行うJFK国際空港の130億ドル規模の再開発を請け負っている。
地元紙amNewYorkによると、ニューヨークエリアの3空港は、擁護団体や消費者団体より米国におけるワースト空港の一つとランク付けされており、無料Wi-Fiがないこともその要因の一つとされていた。
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