米ギャップ5番街の旗艦店を1月閉鎖へ

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米ギャップ(Gap)が、5番街の54丁目にある3フロアの旗艦店(住所:680 Fifth Ave)を、来年1月20日に閉鎖する。CNBCなど複数メディアが報じた。

業績低迷に苦しむギャップブランドは先月、国内数百店舗の閉鎖を予定していると発表していた。その他のオールドネイビーやバナナ・リパブリック、スポーツウェアのアスレタ(ATHLETA)は業績が好調だ。

5番街のテナント料は下落傾向に

ニューヨーク不動産協会 (REBNY)による半期に1度の報告書によると、高騰が続いた5番街のテナント料は、この秋頃より平均15%から17%ほど下落しているという。

ギャップの店舗があるミッドタウンの49丁目から59丁目の5番街の提示テナント料は24%下落し、1平方フィートあたりの賃料は2,973ドルとなっている。

昨年閉店した57丁目のポロ・ラルフ・ローレン(Polo Ralph Lauren)の店舗は1年近く空いたままとなっている。また、来年1月には老舗百貨店のヘンリ・ベンデル(Henri Bendel)も店舗を閉鎖する。

一方で先月、ナイキが新たな旗艦店「ハウスオブイノベーション000」(House of Innovation 000)をオープン。格安ショップのファイブ・ビロー(Five Below)もマンハッタン初の店舗をオープンさせた。

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不動産アナリストは、5番街のテナント料金の下落が、新たな小売り店の流入を促すだろうとCNBCに語っている。

Mashup Reporter 編集部
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