日本時間1日午後2時、ニューヨークのタイムズスクエアでは恒例の大晦日カウントダウンが開催された。
現地では、午後から天候が崩れ、カウントダウン後まで雨が降り続いた。最前列には午前9時前から並ぶ人も現れるなど、悪天候にも関わらず、大勢の人々が新年の訪れを祝った。
1994年以来の雨
NBCニューヨークによると、ニューヨークで大晦日に雨が降るのは1994年以来となる。深夜の気温は9℃前後で昨年ほど寒くなかったが、傘の持ち込みは禁止されており、10時間以上待つ参加者には、あいにくの天候となった。
ニューヨーク市警察(NYPD)は、ラスベガスで発生した銃乱射事件を受け、初のドローンによる監視を行うと発表していたが、午後5時半ごろ、雨と風により、安全性を考慮して、ドローンの飛行を中止すると発表した。
終了後はタイムズスクエアの大掃除が待っている。今年も衛生局から、300人以上のスタッフや100台近くの清掃車がかけつけ、52トンものゴミを収集した。