トランプ大統領は24日、7月4日の独立記念日に”首都ワシントンで過去最大の集会”を開催する計画をツイッターで発表した。
集会は「Salute to America(アメリカに敬礼)」と称し、場所はリンカーン記念堂を予定。「花火ショーとエンターテイメント、みんなが大好きな大統領、つまり私による演説」を行うという。
トランプ大統領は、2017年にフランス革命記念日にパリで軍事パレードを観覧した後、マティス前国防長官とジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長に、「フランスのような」軍事パレードの開催を検討するよう要請していた。国防総省は当初11月に開催の可能性を検討し、費用が9,200万ドルになると推計。しかし、報告を受けたトランプ大統領は費用が予想以上にかさむことから、延期を決定していた。
トランプ大統領は今月12日の閣僚会議で、「7月4日、または4日の週末に、国家に敬礼する、伝統行事となるような何かを検討している」と、集会開催の意向を述べていた。この時点で、ホワイトハウスからワシントンD.Cの市長にはイベントに関する連絡はなかったという。
イベントの詳細は明らかにされておらず、トランプ大統領の描く集会が軍事パレードのような性格のものとなるかどうかは、現在のところ不明。
Advertisement