サマーステージ2019 ジェンダーバランスに配慮したラインナップ

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ニューヨーク最大の野外パフォーマンスアートフェスティバル「キャピタル・ワン・シティ・ファンデーション・サマーステージ2019」(Capital One City Parks Foundation SummerStage)の出演者が発表された。

サマーステージでは、セントラルパークなど18の公園で、約100のパフォーマンスが繰り広げられる。多くは入場料無料で、毎年20万人以上が訪れるニューヨーク夏のイベント。

SummerStage
©Big Picture Media

今年のイベントでは、ミュージックフェスティバルに出演するアーティストなどのジェンダーバランスの改善を推進する団体「キーチェンジ」(Keychange)とパートナーシップを組んだ。

イベントを主催するシティ・パーク・ファンデーションのヘザー・ルバ(Heather Lubov)理事長は「男女平等だけでなく、ニューヨークを特別かつ刺激的なものにしている、カルチャーやバックグラウンドの多様性に焦点を当て、街の人々のあり方をラインナップに反映した。」と声明で述べた。

セントラルパークのメイン会場は、550万ドルを投じて改装された。新たなステージや天蓋、LEDスクリーン、サウンドシステム、シートなどが設置される。

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出演アーティスト

SummerStage
Met Opera in Brooklyn Bridge Park ©Big Picture Media

地元や海外の有名アーティストら約200名が、ポップからサルサ、ジャズ、ヒップホップ、コンテポラリーダンス、オペラなどを披露する。

初日となる6月1日には、R&Bのシンガーソングライター、エミリー・キング(Emily King)とソウル歌手ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ(Durand Jones & the Indications)が出演する。

その他、Japanese Breakfast, Buika, Big Freedia, FELA! The Concert, Young M.A, The Wailers, Omar, La India, Corinne Bailey Rae, Alceu Valença, and EVIDENCE/A Dance Company, with Benefit Concerts Featuring George Clinton, Bloc Party, The B-52s, Khruangbin, Kurt Vileなど。(出演者一覧)

日時や場所、参加費

日時:2019年6月1日-9月24日 (スケジュール詳細)
場所:セントラルパークやブルックリン・ブリッジパーク、イーストリバーパークほか市内18箇所の公園
参加費:ほとんどは入場無料

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。