ニューヨーク・ボタニカル・ガーデン(NYBG)では来年5月より、草間彌生(1929-)の大規模な展示会を開催する。
展示作品には、今回のために新たに制作したアートが含まれる。初期のスケッチブックほか、シグニチャーのミラールームや、有機的な形態、ポルカドットのフラワーやパンプキンの彫刻などの代表的な作品が250エーカーの敷地や館内に設置され、草間作品と自然の深い関わりを探求する展示会となる。
期間は2020年5月2日から11月1日まで。植物園の季節の移り変わりと共に、作品を楽しむことができる
NYBG代表、キャリー・レボラ・バラット(Carrie Rebora Barratt)博士は声明で「草間彌生のインスタレーション、特にNYBGのために特別に創られた作品を展示できることに、大変ワクワクしている。草間彌生は、自然からインスピレーションを得て、境界やバイアスに挑んできた。彼女には独特の語彙と芸術的表現がある。観る人にとって抽象的だが、これらは彼女が森羅万象、特に自然界をどのように見てきたかのマニフェストである。」と開催の意義を語った。
New York Botanical Garden
営業時間: 火–日 午前10時–午後6時(月曜定休)
www.nybg.org
2900 Southern Blvd, The Bronx, NY 10458, USA
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