ニューヨークのアッパーイーストサイドを舞台に、裕福な私立校の学生たちのスキャンダラスな恋愛模様を描いたドラマ『ゴシップガール』(Gossip Girl)のリブートが決定した。IndieWireが報じた。
ドラマは、HBOやワーナーの新サブスクリプション・サービス「HBO Max」で配信される。
『ゴシップ・ガール』は2007年から2012年までThe CWで放映され、セリーナ役のブレイク・ライブリー(Blake Lively)や、ダン役のペン・バッジリー(Penn Badgley)などのスターが誕生した。
オリジナルのスタッフやキャストは?
製作は、オリジナルを手がけたフェイク・エンパイア(Fake Empire)と、ワーナー・ブラザース・テレビジョン(Warner Bros. Television)が買収したアロイ・エンターテインメント(Alloy Entertainment)、CBS テレビジョン・スタジオ(Television Studios)によって行われ、10エピソード(各1時間)の製作が決定している。
製作総指揮と脚本は、前作を手がけたジョシュア・サフラン(Joshua Safran)が務める。その他の製作総指揮には、オリジナルスタッフのジョシュ・シュワルツ(Josh Schwartz)やステファニー・サヴェージ(Stephanie Savage)、レスリー・モーゲンスタイン(Leslie Morgenstein)ほか、ジーナ・ジローラモ(Gina Girolamo) が名を連ねる。
キャストに関する情報は明らかにされていない。
配信時期は?
配信時期は明らかとなっていない。HBOやシネマックス(Cinemax)、ワーナー・ブラザース(Warner Bros)のコンテンツを配信する新たなストリーミングサービス「HBO Max」のサブスクリプション・サービスについても明らかにされていない。
IndieWireによると、今秋にベータ版が開始され、2020年初頭には本格サービスを開始する予定だという。月額費用は16ドルから17ドルになるとみられている。
先日発表されたエミー賞候補作品で、HBOエンターテインメント(HBO Entertainment)は、『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)が史上最多の32部門のノミネーションを獲得した。「チェルノブイリ」、「バリー」なども合わせると、全137部門でノミネートされるなど大きな注目を浴びた。