北米週末興行収入(11/22-24)は、ウォルト・ディズニーの『アナと雪の女王2』(Frozen 2)が推定興行収入1億2,700万ドル(約138億円)で初登場1位となった。boxofficeproによると北米の公開館数は4,440館。全世界興行収入は3億5,000万ドル(約380億円)を記録している。
アナ雪2は、2004年米公開『Mr.インクレディブル』(The Incredibles)の7,040万ドルを抜き、11月公開のアニメーション映画として、史上最高のオープニングとなった。
ロッテントマトの批評家は75%、観客は94%、シネマスコアの出口調査はA-と好評を得ている。
なおオリジナル作品は、2013年のサンクスギビングデー週末に公開され、5日間で9,350万ドルだった。
ソニー・ピクチャーズの『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド』(Beautiful Day in the Neighborhood)は3,235館で公開され、興行収入1,350万ドル(約14億6,800万円)で第3位となった。
同作品はトム・ジュノー(Tom Junod)氏による1998年の「エスクァイア」誌のカバーストーリー「Can You Say…Hero?」に元に製作された。トム・ハンクス(Tom Hanks)が米国で人気の子供番組の司会者、フレッド・ロジャース(Fred Rogers)を好演している。監督はマリエル・ヘラー(Marielle Heller)。
ロッテントマトの批評家は96%、観客は93%、シネマスコアの出口調査はAで評判は極めて高い。
STXのアクションスリラー「21ブリッジズ」(21 Bridges)は2,665館で公開され、興収9,200万ドルで4位となった。『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)主演。
先週3,140万ドルで首位を獲得した20世紀フォックスの『フォードvsフェラーリ』(Ford v. Ferrari)は49%下落し、興収1,600万ドルで2位となった。
米ボックスオフィス(11/22-24)
1、『アナと雪の女王2』(Frozen II)初
2、『フォードvsフェラーリ』(Ford v Ferrari)(1)
3、『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド』(A Beautiful Day in the Neighborhood)初
4、「21ブリッジズ」(21 Bridges)初
5、『ミッドウェー』(Midway)(2)
6、「プレイング・ウィズ・ファイア」(Playing with Fire)(4)
7、『グッドライアー 偽りのゲーム』(The Good Liar)(7)
8、『チャーリーズ・エンジェル』(Charlie’s Angels)(3)
9、『ラスト・クリスマス』(Last Christmas)(5)
10、『ジョーカー』(Joker)(8)
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