ビンテージ列車がニューヨーク地下鉄を走行する、ホリデーシーズンの人気イベント「ホリデー・ノスタルジア・ライド」(Holiday Nostalgia Rides)。12月29日まで毎週日曜日にロウアーマンハッタンからアッパーマンハッタン間を走行する。
ニューヨーク地下鉄が開業したのは1932年。当時地下鉄を運営していたインディペンデント・サブウェイ・システム(IND)社が使用していたR1-9系統の電車に乗車できる。
扇風機やラタンのシート、白熱灯、30年代から70年代の広告が掲示され、電車内はまるで動くミュージアムのよう。電車やポスターは、現在もニューヨーク交通博物館(New York Transit Museum)に保管されている。
ジャズエイジなどビンテージ衣装を身にまとった人が多いのも特徴の一つ。電車の中ではミニコンサートが開催され、ノスタルジックな雰囲気を盛り上げてくれる。
ノスタルジアトレインには、片道乗車券($2.75)を購入すると乗車できる。Fラインのセカンドアベニュー駅には多くの人が詰めかけるため、出発時刻よりも早めに到着するのがおすすめ。アップタウンから上の駅は比較的空いている。
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2019年運行スケジュール
12/1日、8日、15日、22日、29日Fラインのセカンドアベニュー駅をアップタウン方面に出発
10 am /12 pm / 2 pm /4 pm
12月1日、8日Aラインの125ストリート駅をダウンタウン方面に出発
11am / 1pm / 3pm / 5pm
12月15日、22日、29日Dラインの145ストリート駅をダウンタウン方面に出発
11am / 1pm / 3pm / 5pm
各停車駅は公式サイトより確認できる。