ニューヨーク市警察は、今年のタイムズスクエアでのカウントダウンイベントで、ドローンによる監視を行うと発表した。昨年もドローンを使用する予定だったが、悪天候のため中止している。
当日は平常よりも多くの警察官が配備され、1,200台以上の監視カメラ、道路を封鎖する200台以上の「ブロック車両」、爆発物探知犬、鉄製の柵などでテロ防止や事故対策を実施し、NYPDは「タイムズスクエアは地球上で最も安全な場所となる。」と述べている。
ベストスポットは?
主催団体は、大みそかには約100万人がタイムズスクエアに集まると発表している。(専門家によると物理的に収容可能な人数は約10万人だという。)
カウントダウンを観るためのベストスポットは、ブロードウェイの43ストリートから50ストリート、もしくは7アベニューの50ストリート北側とされる。並ぶ順番が早いほど、良い位置を確保できる。
音響設備はブロードウェイと7アベニューの交差付近に設置され、スクリーンはボールドロップのあるワンタイムズスクエアに設置される。
当日の道路封鎖状況は?
31日は、38ストリートから59ストリート、5アベニューから8アベニューのエリアは完全封鎖される。
午前4時から車両や歩行者のエリアへの侵入が禁止される。
午前11時までには観客の誘導を開始する。
道路封鎖後は、タイムズスクエアに入れるのは6アベニューと8アベニューのみとなる。ブロードウェイや7アベニューから入ることはできないので注意しよう。タイムズスクエア駅に近い駅の出口は封鎖される。
アクセスポイント
会場へのアクセスポイントは以下の通り。観客の誘導が始まると柵でエリアが封鎖されるので、59ストリートの南側から北に向かって会場入りしよう。
41ストリート南側
- 37th & 7th Ave
- 37th & Broadway
- 38th & 8th Ave
- 38th & 6th Ave
43ストリート北側
- 46th from 8th & 6th Ave (press access)
- Emergency Vehicle Route (48th, 5th-9th Ave)
- 49th from 8th & 6th Ave
- 52nd from 8th & 6th Ave
- 54th from 6th Ave
- 55th from 8th Ave
- 57th from 7th Ave
- 57th from Broadway
- 58th from 8th & 6th Ave
- 59th from 8th & 6th Ave
持ち物は
バックパック、ダッフルバッグ、傘、アルコール類の持ち込みは禁止される。アクセスポイントでは警察による荷物検査があるので、持ち物は最小限に止めよう。
簡易トイレなどは設置されない。当日の服装や、オムツや食べ物、当日の過ごし方など、参加者の体験談を参考にしよう。
当日のパフォーマー
「Times Square 2020 LIVE」は、プラネット・フィットネスとカウントダウン・ステージで行われる。
午後6時からニューイヤーズボールがワンタイムズスクエアのトップに上がるセレモニーがスタート。
X・アンバサダーズ、ポスト・マローン、BTS(防弾少年団)、サム・ハントがライブパフォーマンスを行う。当日のタイムスケジュールはこちらから確認できる。