まるでビール!? ニトロコールドブリューコーヒーをお試しあれ!

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昨年より、アメリカで話題の新感覚コーヒー”NITRO COLD BREW COFFEE”(ニトロアイスコーヒー)。何だか恐ろしげな響きの”ニトロ”ですが、ニトロゲン(窒素)の略称。窒素入りコーヒーが今年もますます人気です。

ドラフトビールを注ぐような専用タップより、窒素を加えたゴールドブリュー(水だしコーヒー)を注ぐと、まるでギネスビールのように、真っ黒でクリーミーな泡立ちのコーヒーが出来上がるという仕組み。

ポートランド発のコーヒーロースター、Stumptown Coffee(ストンプタウンコーヒー)の”NITRO ON DRAFT”(ニトロオンドラフト)は、見た目も味もこれまでのアイスコーヒーの常識を覆すコーヒー。
サーブされると、ビールの泡のように盛り上がった気泡が、再び下に落ちて行く様子が、まるでオブジェのようで、目が釘付けになります。



きめ細やかな泡が溶け込んだコーヒーは、まろやかでスムースな口当たり。コールドブリューも通常のアイスコーヒーに比べて、甘みがありますが、こちらの方がより甘みが増していて、チョコレートのような風味が感じられます。甘みとまろやかさが増しているので、砂糖やミルクも入れずに飲むことができます。
氷を入れないのも特徴。時間が経つとともに、常温に近づいていきますが、水っぽくなることはなく、最後までコーヒー本来の味を楽しむ事ができます。

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スモールは1杯4.5ドル、ラージ(写真)は5.5ドルと、コールドブリューをさらに上回る価格のグルメコーヒーですが、試す価値は大いにありです。

気に入ってしまった方は、お持ち帰り用に、ビールのようなデザインの缶入りニトロコーヒーがお求めいただけます。ストンプタウン他、Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)などの各種スーパーでもお買い求めいただけます。

コーヒー愛好家の方、ぜひ次回のニューヨーク旅行で、このニトロコーヒーを試してみてはいかがでしょうか。

©ニューヨークおみやげガイド
©ニューヨークおみやげガイド

Stumptown Coffee Roasters

エースホテルニューヨーク(Ace Hotel New York)店
18 W 29th St 地図を表示

ウエストヴィレッジ店
30 W 8th St 地図を表示

Osamu F. MahupReporter.com
福崎 治 / Mahup Reporter 運営・編集責任者。ご意見、ご要望はメールにてinfo@mashupreporter.com