8月29日に、クイーンズ地区フラッシングメドウズ(Flushing Meadows)で全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)がスタートしました。
毎年、雨による中断や延期に悩まされるテニストーナメントですが、メインスタジアムのアーサーアッシュスタジアム(Arthur Ashe Stadium)に開閉可能な屋根が取り付けられられたため、今年からその心配も無用になりました。
夜のオープニングセレモニーでは、フィル コリンズ(Phil Collins)が、“In the Air Tonight”を熱唱。パフォーマンスの途中に、新しいルーフがオープン。ブロードウェイ劇ハミルトン(Hamilton)の元スター、レスリー オドム ジュニア(Leslie Odom Jr.)が国家を斉唱し、大会の開幕を盛大に祝いました。
開会式の模様をダイジェストでご覧ください。
国家斉唱の様子
開幕セレモニーの後は、トップシードのノバク ジョコビッチ(Novak Djokovic)が登場。中盤までイェジ ヤノヴィッツ(Jerzy Janowicz)に苦戦するものの、6-3、5-7、6-2、6-1で勝利。会場も大いに盛り上がりました。
スターの来場も多い全米オープン。この日は、元世界チャンピオンのマイク タイソン、VOGUE編集長アナ ウィンター、俳優のアレック ボールドウィン、スーザンサランドンなどが、観戦に訪れていました。
試合後、笑顔でインタビューに応えるジョコビッチ選手
アーサーアッシュの屋根に加え、新しいグランドスタンドコートもオープンしています。
会期は8月29日〜9月11日まで。セミファイナルより前の試合は、まだチケットが残っていたり、行けなくなった人がチケットをリセール(再販)しています。また、メインの2コート以外を見学できる入場券も購入が可能ですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
オンラインでのチケット購入方法の詳細については、コチラをご覧ください。
[su_label]公式URL[/su_label]www.usopen.org