キリストの復活を祝う復活祭(イースター)の3月31日、トランプ前大統領の息子バロン君が母親のメラニア氏とともに姿を現し、話題になった。
先月20日に18歳の誕生日を迎えたバロン君は現在、進学先の大学選びに多忙な日々を送っていると報じられている。
この日はフロリダのマール・ア・ラーゴ開催された昼食会に出席したとされ、Xに投稿された動画では、元モデルのメラニア夫人(53)とともに高身長のバロン君が歩く姿が撮影されている。夫人は白のドレスを、バロンくんはスーツ姿にイースターに合わせた黄色のネクタイを着用している。
別の動画には、義理の兄ジュニア氏やエリック・トランプ一家と食事の席をともにする様子も確認できる。
Xのユーザーからは「バロンは成長し続けている。父親に似ている!」「見るたびに足が長くなっている気がする。1日にどれだけバスケットに費やしているんだ」「バロンは間違いなく聡明だ。彼の身振りを見ればわかる」といった声が投稿されている
バロン君の身長は今年1月、6フィート7インチ(200.66cm)と報じられた。
メラニア夫人についても「彼女は素晴らしい。 内側も外見も美しい」「メラニアはゴージャスだ。最高の大統領夫人だ」といった称賛のコメントが相次いだ。
その一方で、「彼女の出席に10万ドル支払ったに違いない」「新たに交渉された婚前契約書で、彼女はイースターとクリスマス、選挙キャンペーンに4回出席すること、マッシュルームに触らないことで同意した」など、皮肉めいたコメントも投稿されている。
メラニア夫人が公の場に姿を現すのは1月に執り行われた母アマリアさんの葬儀以来。3月のスーパーチューズデー後のトランプ氏の祝勝会への出席を見送った際、支持者の一部から批判や不仲説が浮上していた。
複数の刑事事件に直面しているトランプ氏は、検察や判事への攻撃に余念がない。この日もTruth Socialのアカウントを更新し、「2024年大統領選を妨害するためにあらゆる手をつくし、私を刑務所送りにしようとしている腐敗した検察官と裁判官、アメリカの破壊を望む、私が軽蔑する皆さんにハッピー・イースター」とダークなコメントを投稿。連邦事件を担当するジャック・スミス特別検察官、ジョージア州フルトン郡のファニ・ウィリス検事、マンハッタンのアルビン・ブラッグ検事をそれぞれ罵った挙句、最後に改めて「みなさん、素敵なイースターを」と締め括った。