8日、安倍晋三元首相が死亡したことを受け、バイデン米大統領は大統領令を発し、米国旗を半旗にして追悼の意を表すよう命じた。
バイデン氏は布告文で「日本の歴史上最長の首相、安倍晋三氏は日本国民の誇り高き奉仕者であり、米国にとっての誠実な友であった」と説明。「我が国との同盟を深め、自由と開かれたインド太平洋という共通のビジョンを進めるために両党の大統領と協力した。襲撃され、殺害されるその瞬間でさえ、彼が人生を捧げた民主主義の仕事をしていた」と述べた。
安倍氏への追悼の印として、7月10日の日没までの間、ホワイトハウスと全米の公共の建物・土地、軍事施設、海軍艦艇にあるすべての国旗を半旗にすることを命じるとした。また海外の大使館や領事館、その他の施設についても半旗にするよう指示すると発表した。
▼ニューヨークの連邦裁判所建物、米国旗を半旗に