ブルース・スプリングスティーンのブロードウェイ公演Netflixで配信

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現在ブロードウェイで公演中のブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)のショー「Springsteen on Broadway」が、ネットフリックス(Netflix)で12月15日に全世界配信されることが発表された。

大成功のブロードウェイ公演

ショーは、2017年の10月12日に公式オープンした。当初8週間の公演予定だったが、好評のため、これまでに3回の追加公演が行われている。

舞台は、ブルース・スプリングスティーンが、自伝「ボーン・トゥ・ラン」(Born to Run)を元に執筆し、ピアノとギターで弾き語りを行う。エミー賞受賞者のトム・ジミー(Thom Zimny)が監督とプロデュースを務めた。

スプリングスティーンのソロ公演は2005年以来となり、ブロードウェイへの出演は初めてとなる。公演が行われているのは、老舗のウォルター・カー劇場。客席数は975席と、スタジアムを満員にするスーパースターにとって「過去40年間で最も小さな会場」だが、「できる限り私的で、親密なショーにしたい」と意気込みを語った。

8月30日にチケットが発売となったが、わずか1時間半で4万枚のチケットがソールドアウト。すぐに追加公演が決定した。

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ニューヨークタイムズによると、ブルース・スプリングスティーンは、通常週4日もしくは5日間の公演を行っており、これまでに160回の公演を行っている。
チケットは、リセール価格を含めると、1枚あたりの平均金額が510ドル(5万6,000円)となる。先週日曜日の段階で、151,549人を動員し、7,600万ドル(約84億円)の収益を上げ、大きな成功を収めている。

先日開催されたトニー賞では、ブロードウェイ公演での功績をたたえ、特別賞が授与された。

最終公演日は、ネットフリックスの配信日にあたる12月15日で、合わせて236公演を行ったこととなる。

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Mashup Reporter 編集部
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