ニューヨークでは現在、「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編「And Just Like That …」シーズン2の撮影が進行中だが、キャリー役を演じるサラ・ジェシカ・パーカーが衝撃的な写真を公開し、話題となっている。
サラは9日、自身のインスタグラムに元彼エイダン(ジョン・コーベット)とキスをする写真を投稿した。
コーベットの復活については先月、HBO MAXが公式に発表しているが、詳細は明らかになっていなかった。2人が再び交際を始めたように見えるシーンに、ネットでは驚きや混乱、怒りの声が上がっている。
グウィネス・パルトローは「まさか!!」と投稿。テレビ司会者のアンディ・コーエンも「びっくり」とコメントを寄せた。オールド・ネイビーの公式アカウントは「キャリーのベニファー時代」と、破局から20年後に結婚したジェニファー・ロペスとベン・アフレックになぞらえた。
ジョン・コーベット演じる家具職人のエイダン・ショーは、シーズン3、4、6と映画「SATC2」(2010)に登場した人気キャラクター。最初の交際では、キャリーとミスター・ビッグが浮気をしていたことが発覚し、破局した。その後ヨリを戻し、婚約したものの、結婚に至ることはなかった。映画版では、アブダビで偶然出会った2人はキスを交わすが、夫となったミスター・ビッグを裏切ることを恐れたキャリーは、その場を立ち去った。
エイダンの出演に反対派のユーザーからは「キャリーはまさに30年にわたって、エイダンの人生を台無しにしている」「エイダンとは一緒になってほしくない。セクシーなポッドキャストのプロデューサーはどこへいったの?」「ニューヨークには何百万人も男がいるのに、彼女は男をリサイクルしている」「FREE AIDAN(エイダンを解放して)」「早くもイタイ話だと思えてきた」「2人には忍耐が足りない。行ったり来たり。まるでテニスを見ているよう」「エイダンは全く彼女を理解しなかった。浮気相手が死んだからといって、ヨリを戻すべきではない」など否定的なコメントが相次いだ。
それでもエイダンの復帰を楽しみにしているファンも多いようだ。「夢が叶った」「エイダンはキャリーのソウルメイト」「続編唯一の良いニュース」といった意見のほか、The Cutのライターは「キャリーが成長したと信じたい。自己中な人も愛するに値する」と皮肉を述べつつ「キャリーはエイダンに相応しくないとしても、ファンは皆エイダンを復帰させる価値があると同意するだろう」と期待を語った。
ちなみにサラは先週、Extraに対し、コーベットと再び共演できるのを嬉しく思っていると述べ、第2シーズンは「彼に愛着を感じている視聴者にとって、非常に意味のあるものになると思う」と語っている。