マンハッタンのセントラルパークで8日、不審火が相次ぎ発生。ニューヨーク市警察は、放火の疑いで調べを進めている。
不審火が確認されたのは、最北部の「ノースウッズ」付近。草木が生い茂り、バードウォッチングとしても有名なエリア。NBCニューヨークは午後1時半ごろ、最大10カ所で「小規模なやぶ火事」があったと報じた。
北西部分(ウエスト107ストリートとセントラルパークウエスト)では2時ごろ、何者かが放火しているのを目撃されている。
火事は、3時までに鎮火した。建物の損害や、けが人はいない。目撃者からは、公園の上に煙が立ちこめる様子が、SNSに投稿されている。
消防局によると、同日午前7時ごろ、同じ地区で、ゴミが燃えていると通報があった。火はすぐに消し止められたが、事件との関連を調べている。
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