ニューヨークのシェアバイクプログラム「citibike(シティバイク)」が、新たにLEDレーザーライトの導入をスタート。
レーザーライトの開発元はロンドンに拠点を置く「Blaze」社で、すでにロンドンのシェアバイクでは導入されている。
citibikeの発表によると、ロンドンでは、バスドライバーの多くが自転車に気づきやすくなったと証言しており、75%の自転車運転者がより安心して運転ができると感じているという。
この取り組みは、女性の利用者数の向上も目指している。一部の研究によると、女性は専用の走行レーンや一方通行といった、より安全な走行環境を好む。ロンドンでは女性利用者数の向上を示す結果も出ているという。
今回の導入はパイロットケースであり、まずは250台への設置がスタートした。citibikeを運営するMotivate社のCEO、Jay Walder氏は、この取り組みが、ニューヨーク市が掲げる交通事故撲滅プログラム「Vision Zero」の目標達成に貢献するものだと語っている。
参考
Blaze ホームページ
citibike:ニューヨークのシェア自転車利用ガイド
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