民主党パニックモード全開、党内議論はバイデン氏をいかに交代させるかに、政治アナリスト

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民主党関係者の間では、表向きの声明と裏腹に、バイデン氏をいかに交代させるかに議論の焦点が移行しているという。

オバマ政権のグリーン・ジョブ担当特別顧問を務めた政治アナリストでCNNのコメンテーターのバン・ジョーンズ氏は4日、CNNの番組で、「全員が放送ではすばらしいことを言っているが、舞台裏では、フルスケールのパニックになっている」と説明。

「選択肢は何があるのか、バイデン氏をどうやって交代させるのか、バイデン氏が尊重されていると感じられる方法で交代するにはどうしたらよいか、誰がカマラ・ハリス氏の副大統領になるべきか、答えを導き出そうと法的なメモを回覧し、PDFがWhatsAppで飛び交っている」。党内の会話は「放送の内外で完全に異なっている」と加えた。

バイデン氏は「最後の一滴までこの国のためにすべてを捧げた人物」とした上で、「しかしながら彼はゴールを切れないだろう」と指摘。「成熟した政党は、これを考慮に入れなければならず、それがいま起きていることだ」と述べ、「それ(交代)があるかではなく、どのように起きるかについて大きな議論が交わされている」と語った。

先月27日の大統領選討論会におけるバイデン氏の苦戦は、大統領として心身面の適格やトランプ氏に対する勝利の見込みについて懸念をさらに深める結果を招いた。民主党ではこれまでに、キャリア30年のベテラン、ロイド・ドゲット下院議員(テキサス)とラウル・グリハルバ下院議員(アリゾナ)、セス・モールトン下院議員(マサチューセッツ)の3人が撤退すべきとの考えを表明している。

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Mashup Reporter 編集部
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